まずは動画でできることを紹介
高齢者はテレビばかり見ている時代もありました
今はあまり聞かないですが、高齢者といえばテレビばかり見ていると言われる時代がありました。今とは違って、「親の介護は子供の義務」という意識が一般的だった時代に、そうはいっても介護に時間をさけなく、今と違ってアクティブな高齢者というのも一般的ではなかったので、結果家にこもってテレビを見る高齢者が多くなったのではないかと思います。
現在は介護サービスを使うことも一般化し(通所サービスの送迎を朝に見かけることも多くなりましたね)、またアクティブな高齢者も増え、家にこもってテレビというイメージは薄らいできましたが、コロナにより状況が変わってきました。
感染リスクを低下させるために、家にこもっている高齢者も多いのではないでしょうか。ただし昔と違って、今は各種VODサービスもありますし、その中でもYoutubeは活発です。トレーニングやレクリエーションの動画などもあり、家にこもってテレビを見てる=必ずしも不健康とは言えなくなってきているのではないでしょうか。
Youtubeをテレビで見るならChromecast
前回の記事でも書いたようにYoutubeをテレビで見るにはChromecastが良いです。
スマホやパソコンより、大画面テレビのほうが見やすいし、大部分の家庭のリビングはテレビを中心としたレイアウトをしているから、というのがその理由です。
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スマホのYoutubeアプリからキューをいれまくる
比較的再生時間が短い動画をいくつも見たい場合、いちいち動画を指定するのは煩雑です。そのため、次に再生する動画をキューにいれることにより、連続再生するようにします。
Youtubeアプリからテレビに接続すれば、動画をクリックしたときに、「再生」か「キューにいれる」のどちらかを選ぶことができます。
「再生」にすると、今再生しているものがあろうがなかろうが、すぐさまその動画を再生します。
「キューにいれる」にすると、次に再生する動画としてリストに追加されていきます。
(私はお笑いとレトロパチンコパチスロ動画が好きですw)
高齢者でスマホをもっていない場合は、お子さんがしてあげてください。
TeamViewerを使えば遠隔地からスマホを操作できるので、遠距離介護しているお子さんでも可能です(スマホ側で許可のためのタップが必要な場合もあるので、完全に遠隔操作できないこともあります。)
Youtube視聴中の操作はGoogle Homeで!
Youtube視聴中に途中であんまりおもしろくないな、思ってたのと違うなということはよくあります。そんなときは次の動画に進めたいですが、そのときにスマホなり、リモコンなりで操作するのはめんどくさいです。
そんなときこそ、Google Home(Google Nest)です。
「ねぇGoogle、次の動画へ」といえば次の動画に進めます。
(私は「ねぇGoogle」派です)
ほかにも「ねぇGoogle、5分進めて(戻って)」などの操作も可能です。
個人的には、こういう使い方がスマートスピーカーのベストプラクティスだと考えています。スマホでYoutubeを見ているなら、そのままスマホで操作すればよいわけで、何も持っていない=「声」はいつも持っているので、「声」を使って操作すればよいわけです。
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まとめ
私はいくつか見たい動画があったら、今回のような操作で一気に見ています。おそらく現時点で一番心地よくYoutubeを見る方法だと思います。
ただ、Youtubeは動作が変わることもよくあるので、これもいつまでもつかなという気がします(昔はChromecastでならCMが入らないなんてこともあったのですが。)
見すぎはダメですが、Youtubeは高齢者にとっても魅力的なコンテンツがたくさんあります。ぜひ今回の方法を活用して、素敵なおうち時間を過ごしてください!