ネットワークカメラでの見守りは一般化
本ブログの初めての記事はネットワークカメラでの見守りでした。今から約7年前です。
今や、高齢者や子供、ペットを見守るためにネットワークカメラは普及しきったといっていいでしょう。特にコロナ禍で、自由な行動が制限されるなかで一気に普及したイメージです。
本ブログでは今までにも何度かネットワークカメラを取り上げました。上下左右の旋回(パン・チルト)、自動追跡、双方向通話、人認識など、今や基本的な機能としてほとんどのネットワークカメラに兼ね備えており、主流のネットワークカメラを購入すれば特に機能の差異はないのではないかと思います。
スマートホームを実現する1機能としてネットワークカメラを組み入れて、人が写ったら照明をつけるなど、ネットワークカメラ単体でどうこうというフェーズは過ぎたのかなという印象です。
なかなか映らないときがある
ネットワークカメラの映像を見るには、androidやiosの対象製品のアプリを使い、スマホやタブレットで見ていることでしょう。
すでにネットワークカメラを使う方は経験があるかと思うのですが、すぐ映らないことがあります。ネットワーク自身が悪いのか、ネットワークカメラ側のサーバーが原因なのか、アプリ自身が悪いのか、おそらく複合的な要因なのでしょう。
じゃあ、ずっと映しっぱなしにすれば、接続するわけではなくなるのでは良いのではと。しかし、ほとんどのネットワークカメラアプリでは数分経てば自動的に接続が切れる、もしくは接続を切っても良いかの選択肢が出てきます。
常時接続しておけるネットワークカメラがないか調べたところ、唯一見つけたのが「スマカメ」でした。
以前からスマカメは使っていたけれど
そもそもスマカメはかなり以前から使っており、本ブログでも何度も記事にしています。
ただ、最近はtp-linkのtapoなどのネットワークカメラ推しで、スマカメはさきほど言った、なかなか映らないことが最も多く、他IoT製品と連携もほぼなく、Alexaとも連携もできずで、もう使わないかなと思っていました。
Windowsアプリがある!
他製品では見たことがないですが、スマカメにはWindowsアプリがあります。
こちらからダウンロード可能です。
ダウンロード|Windows版『スマカメ』アプリ|プラネックス
ダウンロード&インストールします。
表示部分をダブルクリックすることにより、フルスクリーンで表示することも可能です。私は古く使わなくなったWindowsPCをスマカメ専用として、実家の様子を常時見守りしています。
ダイレクトモードにする条件が不明
Windowsアプリで接続すると、ビジネスモードかダイレクトモードで接続されます。
ビジネスモードで接続していた場合、数分後に以下のようなアラートが表示され、切断されてしまいます。
上記サイトや関連サイトをググりまくったのですが、よくわかりません。
ただ、何度か接続しなおすと、たまにダイレクトモードで接続されます。そして、ダイレクトモードになると、さきほどのように勝手に切断されずに常時表示されます。
どういった条件でダイレクトモードになるのかわからないので、現状私は何度も接続して、ダイレクトモードにするという力技でのりきっています。
まとめ
スマカメは総合的にいうとそこまでおすすめのネットワークカメラではないですが、常時接続しておいて、在宅時にチラチラっと見るというようなスタイルの見守りを実現したいのであれば、今のところスマカメしかないので(もちろん業務用だとあるでしょうが、価格帯が段違いになってしまいます)購入を検討してはいかがでしょう。