スマカメは今までに何台も買ってたけれど
今までの記事にも書いたように、スマカメは見守りカメラ(ネットワークカメラ)を購入しだした初期の頃から購入しており、何台も購入していました。
しかし途中から買わなくなったのはアプリの接続が不安定だったり(なかなか接続できずイライラすることが多かった)、TP-LinkのTapoのような中国製品に安価な製品が多くなってきたからです。
もともと見守りカメラを購入するようになった約10年前は1万円程度がボリュームゾーンでした。しかし見守りカメラの普及(高齢者や子ども、ペットなどへの需要が拡大)したことにより、今やセール時には3000円程度で購入することが可能です。
Amazonなどで見守りカメラで検索するとわかるように、3000円程度の製品の多くが中国製品です。
日本製の見守りカメラを購入する
昨今の情勢を考えると、安いからといって中国製品を購入するのに抵抗を感じるようになってきました。特に見守りカメラは家庭内を映しているわけですし、もし万が一、位置情報とともに家庭内の状況を第三者に知られるようなことがあれば、家庭内に誰もいない時間帯を把握されてしまうことがあれば、こういう不安を感じることもあります。
日本製で個人で購入できる見守りカメラを探すと、ほぼスマカメ一択になります。
また、日本製といっても部品は中国製、もしくは中国で組み立てられてるのに日本製のようになっているものもあるらしく、今や純正日本製を求めるのが難しい時代になっています。
今回は実家のリビングに配置したいので、日本製にこだわろうと思い、スマカメを購入した次第です。
「プラネックス Planex 防犯カメラ スマカメ 1080p 首振り・パン・チルト CS-QS10PT」を購入しました。
Amazonで6000円(2025/06現在)でした。
昔のことを考えると十分安いのですが、さきほどの3000円と比べると約2倍です。
すべての見守りカメラをこちらにするのは難しいかもしれないですが、セキュリティを高めたいところには日本製にしたほうがいいかなと思っています。
Androidアプリが変わっている
以前使っていたスマカメのAndroidアプリは「PLANEX スマカメ」でした。
ちなみに前述した接続の不安定はいつからかかなり改善し、現状は問題なく接続しやすくなっています。
今回購入したCS-QS10PTはこちらのアプリでは接続できません。新たな「スマカメV」が必要となりました。
使ってみる限り、とくに大きな違いはないようにも感じるし、アプリが増えるのは煩雑なのでここはちょっとマイナスかなーと。
Windowsアプリはそのまま
以前にもご紹介したように、スマカメにはWindowsアプリが提供されています。
Androidアプリは新たなアプリが必要でしたが、Windowsアプリはそのままで接続できました。
また、「スマカメ Webcamツール」というツールがWindowsアプリで提供されています。
こちらはZoomやGoogle Meetsのようなオンライン会議のカメラに、スマカメの映像を配信することができるツールです。
スマカメサイトより引用
あまり有用なケースが想像できませんが、なにかの映像をみんなで見たいようなケースで活用できるかもしれないですね。
GoogleTV(ブラビア)でもスマカメの映像を見れる
最近はテレビもGoogleTVにし、Youtubeなどを地上波とシームレスに見れる環境になってきました。GoogleTVのアプリで「スマカメ」で検索してみます。
2つのアプリが検索できました。
こちらは前述したとおり、旧版と新版で、今回は新版をインストールしてみます。
画像が荒いように感じますが、まぁ見れるかなというレベルでした。
テレビでシュッと見守れるというのは、スマホやPCを使えない高齢者でも使える可能性があると思います。
ちなみにブラビアではLINEからテレビにメッセージを送ることもできます(ブラビアみまもり)。こちらも見守りに使えそうですね。
EchoShowでもスマカメの映像を見れる?
ひところハマっていたAlexaのスマートスピーカーEchoShowですが、今はデスクの片隅でリモコンによる操作で、Youtubeを流す用として使っています。
EchoShowでもスマカメの映像を見れるか、アプリを検索しました。
さきほどのGoogleTVと違ってEchoShowのアプリは検索できず、各カテゴリを見ていかなくてはいけないようで、すごくめんどくさいです。
ユーティリティのカテゴリにスマカメがありました。
これは旧版アプリのようです。しかしこれ以外に新版アプリのスマカメVは見当たりません。
旧版アプリをインストールして試したところ、やはり今回のCS-QS10PTは表示されず、以前購入したカメラは表示されるという状況でした。
いつか新板アプリも対応してくれるのでしょうか。
見守りカメラは用途によって選択することにしています
現在私が使っている見守りカメラは、主に以下の3種類です。
- スマカメ
- TP-LinkのTapo
- Ring
スマカメは主に生活状況がわかるような場所、セキュリティ上リスクの高いところに配置。
TP-LinkのTapoは安く台数が必要な、屋内から外の状況を見れるようなところに配置。
Ringは映像をクラウドに保存できるので、最悪盗難されても映像が残るようなドアホンに配置。
このように使い分けるのが今の最適解なのかなぁと考えています。
まとめ
日本製の見守りカメラももう少し選択肢が増えてほしいです。
家電、電化製品が中国製品ばかりになるのはさすがに経済安全保障上リスクを感じますし、単純に寂しい気持ちになります。
幅広い選択肢から用途によって選べる状況が一番いいのかなと考えています。