介護×IoT

IT,IoTによる具体的な(在宅)介護への活用方法を発信!

WAVEを使って、会話でLINEを送る

WAVEは本日2017/10/05正式販売

ここ数日、スマートスピーカー関連のニュースがとどまることを知らない状況になっているようです。以前にAmazonEchoを引き合いに、スマートスピーカーの介護への活用方法に関して考察しました。

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ayanokouji777.hatenablog.com

AmazonEchoは予想通り、年内に日本で発売されるようです。

amazon-press.jp

また、Google Homeは2017/10/06に発売されます。

japanese.engadget.com

WAVEはもともと8月末に先行販売されていましたが、本日2017/10/05正式販売されました。

 

WAVEは進化していっている

8月末に届いたWAVEにできることは、音楽を聴けること、時間を聞けることくらいで、正直がっかりした覚えがあります。しかし、その後、8時にアラームを鳴らしてといったアラーム機能であったり、テレビをつけてといった、音声リモコンの機能など、WAVEは機能をふやしていきました。今後は音声メモやカレンダー機能も実装されるるようです。

japan.cnet.com

 

LINEメッセージを送る機能が実装されました

そして、本日、LINEメッセージを送る機能が実装されました。まずはこちらの動画をご覧ください。

youtu.be

そしてその結果が以下のLINEメッセージです。

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あらら、「会社帰りに卵を買ってきて」といったつもりなのですが、「会社帰りか孫を買ってきて」になってしまいました。その前の「明日はこっちに来てな」は正しく送られてきたのですが。

 

LINEはもはやプラットフォームと考えるべき

LINEは今や2億人の人に使われ、そのアクティブユーザー率は70%を超えるなど、単なるメッセンジャーアプリを超えて、プラットフォーム化しているといっても過言ではありません。今までスマホがないばかりにLINEで連絡を取れなかった高齢者なども、会話するだけでメッセージを送れるなら、使っていけるのではないでしょうか。電話するほどでもない、ちょっとしたこと、手が空いた時にでも聞いてほしいこと、それらをWAVEにより伝えることが可能です。

 

まとめ

スマートスピーカーはスマホの次と言われていますが、ここ最近のニュースを見る限り、LINE、GoogleAmazonが矢継ぎ早に製品をリリースするのを見るに、やはり生活になくてはならないものになっていくのではないでしょうか。Amazonでも買えるようになっています。介護においても、会話で様々なことができる、このガジェットを活用していく方法を考えていきたいと思います。