Amazon Echo
最近ネットニュースなどでは比較的よく見るようになったAmazon Echoという製品があります。声でAmazonに注文が可能です。
amazonより引用
日本では2017/02現在未発売ですが、年内に発売かもというニュースがでています。
また、先日は誤発注したニュースもあり、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
音声認識は最高の入力方法か
誤入力のリスクもあり、声で注文しなくても、PCやスマホがあるので不要という考えもあるでしょうが、私は確実に音声認識は広まると考えています。特に高齢者はPCやスマホを使いこなすのも難しいでしょうし、声ですぐ注文ができることのメリットは計り知れないです。またAmazon Echoは他製品と連携することにより、他製品を操作することも可能です。例えば以前の記事でもご紹介した、PhilipのHueは連携可能で、Amazon Echoに照明つける旨をいうと、照明がつくようです(具体的に、日本語ではどう伝えることになるでしょうか)
医療、介護での音声認識、音声入力
最近は小さな診療所でも電子カルテ化が進んできています。みなさんも病院に行かれた際に見かける機会も多いのではないでしょうか。ただ、ときたま電子カルテに入力することに集中しているのか、患者の方をあまり見ないように感じることはないでしょうか。正直、そのようなスタイルだと、ちゃんと自分のこと見てくれているのかなと若干の不安を感じます。患者を見ながら音声で電子カルテを入力できればと思い、そのような製品はないか調べてみると、「医療用音声認識ソフト 16診療対応汎用 電子カルテ用 AmiVoice」というものがありました。
介護分野でも、介護システムの大手、NDソフトウェア株式会社が「Voicefun」という製品をだしています。
ホームコンシェルジュ、ホームハブ
以前の記事にも書きましたが、もう近い将来ホームコンシェルジュ、ホームハブといった製品が普及するのではと考えています。Amazon Echoはその最大の選択肢となると思います。
福祉用具×音声認識、音声入力
音声認識、音声入力を使った福祉用具もいずれ出てくるでしょう。声で車いすを操縦したり、離れたところから移動式リフトを呼んでみたり。声で指示しながら、体は別作業をすることにより、介護の負担も軽減されてくる未来を期待しています。
まとめ
まだ具体的なイメージは難しいですが、いずれ音声認識により介護の世界も変わってくるはずです。これからも注目していきたいと思います。