バリアフリー展は毎年4月にインテックス大阪で開催
毎年この時期にインテックス大阪でバリアフリー展という総合福祉展が開催されます。私が初めていったのはもう9年ほど前でしょうか。初めて行ったときには、介護福祉業界というのはこんな市場規模のあるものなのかと正直驚いた記憶があります。バリアフリー展がいつ頃から始まったかを調べてみたのですが、見つけられず、ただ2002年くらいからは始まっていたようです。
バリアフリー2017/慢性期医療展2017/看護未来展2017
出展企業は様々で多岐にわたります
HONDAなどの自動車メーカーが、車いすの乗り入れ可能な自動車を展示していたり、ボランティアグループが自助具を展示していたり、ソフトウェアベンダーが介護システム、食品メーカーが服薬ゼリーなど、本当に多岐にわたります。カテゴリーで分類されていますが、以下の通りになります。
- A. 介護ロボット
- B. 食事関連
- C. 認知症対策関連
- D. 省エネ関連
- E. 介護予防・リハビリテーション関連
- F. まちづくり関連
- G. 移動機器関連
- H. 福祉車両関連
- I. 住宅・施設関連
- J. 各種コンピュータシステム
- K. 介護・看護関連
- L. 自立支援関連
- M. ベッド・マット関連
- N. 緊急警報・セキュリティ関連
- O. 各種サービス
- P. コミュニケーション機器
- Q. 医療機器・看護支援関連
- R. 図書・文献
- S. その他
WHILLやパロ、リショーネ
最近、50万円を切った、組み立てモデルが発表されたWHILLも展示されていたり。
あれ、目をつぶったパロになってしまいました。
リショーネもありました。ベッドから車いすになる動画も撮影してきました。近日中にアップします。
いろんな意味で興味をもってます、ケアロボ。
すべてをご紹介できないのが悔やまれるほど、本当に色々なものが展示されています。個人的には、特に以前から興味のあった自助具の実物を見れて、やはり今度、自助具作成のコミュニティに参加してみようかと考えました!
まとめ
私がもともとバリアフリー展にいき出したのは兄の役に立つものがないかでしたが、この規模の産業なら、自分の仕事にしていったらよいのではないかと思い始めた思い出深いイベントです。実際に介護で困っている方が相談しに行く場としても、開発者側が情報収集する場所としても、とても有効なイベントですので、来年以降でも、一度見に行かれることをおすすめします。