毎回同じことは自動化しよう
負荷を軽減するためには、毎回同じこと=定型化された作業は自動化することを検討しましょう。とは言っても、なかなか、おむつ交換や歩行支援、食事支援などのような複雑な作業の自動化はまだできそうにありません。まずは身近なことを自動化してみましょう。
天気予報を毎日チェックしてますか?
毎朝、テレビやネットで天気予報をチェックされている方も多いと思います。テレビだと好きな時間にわからないですし、スマホでいちいちチェックしたりも煩雑で、そもそも高齢者は自身のスマホを持っていない方もいらっしゃるでしょうし、まずはこういった身近なことから自動化してみましょう。
mythings
yahooが提供している、mythingsというサービスがあります。これは、「~したら~する」といった、WEBサービスを連携させるためのサービスです。世界的にはIFTTTが有名ですが、日本発としてはmythingsが有名です。
天気予報の情報を取得し、Boccoで出力する
mythingsに対応しているサービスは色々とありますが、yahooが提供している天気予報から情報を取得し、以前紹介したBoccoで出力してみます。
mythings設定方法
スマホやタブレットでmythingsのアプリをインストールし、以下のように設定します。
天気予報のエリア、何の情報を出力するか(任意の文字列(朝なので「おはよう」などの挨拶があっても良いかもですね)も指定可能です)、いつ出力するかを指定していきます。
設定し、保存したら、手動実行によりテストしてみましょう。
あらら、えらい早口になりました。メッセージ内容の部分に改行をいれてみます。
聞きやすくなりましたね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。天気予報くらいを自動化しても。。。という気持ちもわかりますが、まずは些細なことでも出来ることから改善していってはいかがでしょうか。
このほかにもmythingsに対応しているいろんなサービスがあります。特にgoogle calendarにデイケアの予定を入れておいて、送迎予定の10分前にBoccoで知らせるなど、色々な使い方が考えられます。またご紹介できればと思います。