介護×IoT

IT,IoTによる具体的な(在宅)介護への活用方法を発信!

【インタビュー】日経ARIAで今から始める「親」のこと

日経ARIAにインタビューを受けました

日経ARIAといいうWEBメディアにインタビューを受けて、全3回の記事にしていただきました。

インタビューを受けること自体、人生初でしたので緊張したましたが、素敵な文章にしていただき感謝です。

aria.nikkei.com

aria.nikkei.com

aria.nikkei.com

 

介護離職者は毎年約10万人

厚生労働省が発表する「雇用動向調査」によると介護が理由で離職した人は毎年約10万人発生しています。

www.mhlw.go.jp

例えば、通年の最新調査結果である令和元年を見ると、

全離職者数は785万8400人で、離職理由が「介護・看護」は1.3%なので、7858400 × 0.013 = 102159.2≒約10万人となります。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/20-2/dl/gaikyou.pdf

 

40代以降の女性は介護離職の割合が加速的に増加している

介護・看護を理由に離職している割合は、女性の45歳以降から加速的に増加しているのが以下の表からわかります。

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令和元年 雇用動向調査結果の概況

今回、インタビューいただいた日経ARIAは、40~50代の働く女性向けとのことでしたので、介護離職をリアルに感じる世代の方により良い情報を届けたいと思いました。

私自身、かつて介護離職をしようと考えていたため、なにかお役に立てないかと。

 

運用・定着について

本ブログでは今までネットワークカメラ、スマートスピーカー、コミュニケーションロボットなどの情報を発信してきましたが、運用・定着についてはあまり発信してこなかったように思います。

日経ARIAの第3回目の記事ではそこに言及できて、良かったと思っています。

コミュニケーションや情報共有、家電操作のようなことは技術的にはある程度満たされてて、それをどう使っていき、日々の介護、生活にどう活用・定着していくかを考えないといけないと常々思っていました。

今後は運用・定着についても本ブログで発信できたらと考えています。

 

まとめ

今後も本ブログとあわせて、介護系WEBサイトへの記事の寄稿、インタビュー、テレビ出演なども出来たらと思ってますので、よろしければTwitterのDM等でお声がけください。

 

 

 

 

 

BOCCO emo 開封の儀と基本機能レポート

BOCCOの新バージョン「BOCCO emo」

本ブログや他サイト等で今まで、BOCCOを使った情報共有の仕方をご紹介してきました。

 

ayanokouji777.hatenablog.com

kaigo.homes.co.jp

aria.nikkei.com

紹介した上記の最初の記事はもう4年以上前となります。今回新しいバージョンとして「BOCCO emo」が登場しました。

まだ一般発売(2021/03予定)していませんが、クラウドファンディングで手に入れたのでご紹介したいと思います。

camp-fire.jp

 ちなみに、新バージョンが出たからなので、Amazonで従来のBOCCOの価格が半額になっていました。従来の製品で十分な方はむしろねらい目かもしれません。

 

 

 

Wifiモデル+つみきセンサが届きました

2021年01月30日にBOCCO emoのWifiモデルとセンサー類が届きました。

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BOCCO emo(Wi-Fiモデル)

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つみきセンサ4種セット

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オリジナル絵本

オリジナル絵本もついてきました。

 

スマートスピーカーのように音声で操作ができる!

まずはこちらの動画をご覧ください。

youtu.be

以前のBOCCOと同様、当然ながら録音&再生することで、スマホ側と情報共有ができます。それに加えて、スマートスピーカーのように、録音や再生も音声で操作することが可能です!

時間や天気を聞いたりすることもでき、今後もできることは増えそうです。

 

ウェイクワードを自由に設定できる!

スマートスピーカーのAlexaの場合だと、自由なウェイクワードを設定することは現状できません。「Alexa」「Amazon」「Echo」「Computer」の4つからしか選べません。高齢者や子供の場合、なかなか覚えられないし、どうにかならないものかと思っていました。

BOCCO emoはなんとウェイクワードを自由に設定することが可能です!

BOCCO emoを音声で呼びかける場合は、あらかじめアプリで設定したBOCCO emoの名前がウェイクワードになるのですが、名前はひらがな・カタカナの10文字以内という制約だけで自由に設定できます。

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BOCCO emo名前の設定

試しにBOCCO emoの名前を「アレクサ」に変えてみて時間を聞いてみました。

youtu.be

「アレクサ」でも問題なく呼べました。もちろん近くにEchoがあると、そちらも反応してしまうので、実際にはこんな名前にはしないと思いますが、このように自由にウェイクワードを設定できるので、呼びやすい・覚えやすい名前にすれば高齢者や子供も使いやすいのではないでしょうか。

 

ちなみにAlexaも企業向けの機能として、ウェイクワードを自由に設定できるようになるようです。

developer.amazon.com

ただ、まだ一般には開放されていない機能なので、いつか自由に設定できることを期待しています!

 

まとめ

今回はまずはご紹介までですが、センサーを使ったり音声操作など、介護に活用できる方法を模索していきたいと思います。

BOCCOがスマートスピーカーのような機能が追加されたり、Echo Show10がネットワークカメラのパン・チルトのような機能が付いたりなど、良い機能は共有されていってます。

 

  

まだまだ黎明期である、この分野の製品も淘汰が始まっていくのでしょうか。ユーザーとして、介護関係者として、改善は歓迎なのでうまく活用していきたいと思います。

 

 

 

 

 

【TV出演しました】NHKあさイチで離れて暮らす親の見守り

NHKあさイチに出演しました

NHKあさイチという番組で「離れて暮らす親の見守り」というテーマでVTR出演させていただきました。

www1.nhk.or.jp

 

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NHKデビュー

Echo Showでビデオ通話

内容としては、コロナ禍でなかなか移動が難しい状況で、遠距離の離れて暮らす親の見守りにモニター付きスマートスピーカーであるEcho Showを使うといったものです。

  

Echo Show 5 (エコーショー5) スマートディスプレイ with Alexa、サンドストーン
 

 

Echo Show 8 (エコーショー8) HDスマートディスプレイ with Alexa、チャコール
 

 当ブログでも何度かご紹介しているような内容です。

 

ayanokouji777.hatenablog.com

 

 

ayanokouji777.hatenablog.com

 

ネットワーク環境構築をどうするか?

番組では両親宅にはネットワーク環境がないため、モバイルルーターとEcho Show5をあらかじめ設定し、両親宅に送る流れでした。今、思うと、バッテリー劣化を考慮してコンセント直差しのルーターの方が良かったかもしれないですね。

weekly.ascii.jp

SIM付きのスマートスピーカーは私が調べる限りは存在しないようですが、こういったケースもあるし、ある程度需要があるかもしれないですね。

 

IoT製品の中でも電池のものはどうしたら良いか

私自身、コロナ禍のためもう1年近く実家に帰れてません。帰ってもし万が一のことでもあれば、悔やみきれませんし、Echo Showで週1程度ビデオ通話をしていますし、毎日BOCCOでメッセージのやりとりをしているので、なんとかなってますが、これが何もなく、電話だけのコミュニケーションだとやはりお互い心配になります。やはりお互いの様子を目で見て確認するというのは重要だと思います。

ただ、BOCCOの振動センサを実家の玄関扉につけて、出入りを見える化しているのですが、振動センサは電池で動作しているので、電池がもう半年前くらいに切れて、出入りがわからなくなりました。

 

BOCCO 振動センサ

BOCCO 振動センサ

  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 電気の供給についてはIoT製品の悩みどころで、電源だとコンセントに近くでないといけないですし、電池だと切れた場合の対応が必要です。それを解決するため、照明の電源から電気を供給するようなIoT製品も見かけられます。

 

帰るのなら最大限の改善を

もしご実家に帰ることがあるなら、WifiやEcho Show、IoT製品の導入など最大限の改善をすべきです。まだまだコロナ禍が収束するきざしも見えないですし、その中でもし帰るのであれば、感染防止を徹底したうえで、そのチャンスを無駄にしないでほしいです。

 

まとめ

コロナ禍で遠距離介護は難易度は上がってきているように思います。IT製品を駆使して、なんとかフォローできるように私も当ブログや色々なメディアで発信していきます。

 

【登壇しました】UiFes「介護障害福祉の請求作業を自動化してみた」

UiPathFriendsFestival2020でLTしてきました

UiPathというRPA製品のオンラインイベント「UiPathFriendsFestival2020」でLTしてきました。資料はこちら。

 

slideshare.net

youtu.be

 

介護と障害福祉は別のもの

本資料、詳しい人にはわかると思うのですが、介護と障害福祉(放課後等デイサービス)の話が混ざっています。これは引用する資料集めがめんどくさかったから、介護・障害福祉業界以外の人にわかりやすくするためです。

 

前職で約10年介護請求ソフトを開発してました

言い訳を終えたところでさて、本資料の7ページで「改正対応だけで精一杯。。。とくにローカルルールには対応できない。」という意見は、私自身の感想です。私は前職では介護請求ソフトの開発を行っていましたが、本当にこのような状況です。全国にユーザーがいて、新たな都道府県のユーザーが増えるたびに、毎回調査から始まります。

 

都道府県の国保連(国民健康保険団体連合会)のHP、社保(社会保険診療報酬支払基金)の各都道府県のページ、ORCAの各都道府県のページなどなどを調べまくります。

 

奈良の例

www.kokuhoren-nara.jp

www.ssk.or.jp

www.orca.med.or.jp

 

請求について不明点があった場合には、国保連に電話して聞くこともありましたが、その情報どこに書いてるの?と聞いても書いてない場合や、今まで問題なく請求出来ていたのに、国保連の担当者が変わったら返戻(請求NG)になることさえありました。

 

これらに加えて、3年に一度の報酬改定や、直近では消費税変更による単位数の変更、様々な対応が毎年起こり、請求ソフトベンダーは常に対応に追われているのが現状です。

 

現場は請求と記録に忙殺されている

仕事柄、介護事業所に行くことも多かったのですが、実際の介護のほか、請求や記録などの事務作業が驚くほど多いです。特に請求作業は売上に直結する部分なので、請求作業が遅れると報酬の入金も遅れることになってしまいます。

 

そのため、請求ソフトの入力効率化などを望まれることも大変多かったのですが、前述した理由によりなかなかそこまで手が回らないことが多かったです。

 

RPAで事務作業を軽減させる

今回、登壇したのはRPA製品のUiPathのイベントで、RPAは昨今よく聞かれる事務作業の軽減に効果があります。今回は請求ソフトの実績入力の作業をUiPathで自動化させました。この仕組みは私が勤めている会社の放課後等デイサービスで、実際に運用しています。

RPAは複数の製品があり、どれを採用するか検討したのですが、やはりUiPathのCommunity Editionは制限付きで無償で使うことが出来るため採用しました。

従業員が250人未満で、売上高が500万ドル未満の組織(関連会社を含む)の場合は、非本番利用だけでなく本番利用することができます。

www.uipath.com

 

最近だと、同様にAutomation Anywhereと製品もCommunity Editionがあるようです。

www.automationanywhere.com

 

現場はRPAを使いこなせるか?

私は一応エンジニアなので、UiPathで開発しましたが、非エンジニアはどうでしょうか。RPAは非エンジニアでも使えるような文脈で語られることも多いのですが、正直まだまだ非エンジニアだと難しいのではないかというのが私の実感です。

ただ、この分野も日々進化していっているのでどんどん使いやすくはなっていくと思います。

UiPathではStudioXという製品は、より非エンジニア向けとなっているようです。

www.uipath.com

 

まとめ

文書の削減など、事務作業を省力化していこうという流れもありますし、事業所は介護や支援などの本来の作業に注力すべきです。

そのためにも、RPAで事務作業を効率化していくなど、介護・障害福祉業界にRPAの普及に尽力していきたいと思っています。

 

 

【レビュー】AlexaやGoogleHomeと連携するネットワークカメラ「Tapo C200」

スマートスピーカーのモニターでとネットワークカメラを見たい

今まで当ブログではスマートスピーカー(以下、「スマスピ」)やネットワークカメラについてご紹介してきました。モニター付きのスマスピも発売され、特に日本では人気が高いようです。

 

 

 

 

 

 

せっかくモニターがあるのだから、ネットワークカメラの映像も見たいと考えました。

モニター付きのスマスピはカメラを内蔵しているので、モニター付きスマスピを複数台購入すれば、ネットワークカメラは必要ないですが、複数台を設置したいなら、モニター付きスマスピよりも安価なネットワークカメラを購入するほうが経済的です。

リビングなど、よくいる場所にモニター付きスマスピを設置し、そのほかの部屋や場所にネットワークカメラを設置して、モニター付きスマスピですべてのネットワークカメラの映像を見る運用を想定しています。

 

Alexa連携するネットワークは多数存在する

さっそくAmazonで検索です。

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Amazonで「alexa ネットワークカメラ」で検索

多数ありました。特に最近だと一番初めに表示されているATOM Camが低価格ということもあり、各種メディアで見かけましたし、人気があるようです。

 

 

パン・チルト機能は欲しい

以前の記事にも書きましたが、私が欲しいネットワークカメラの機能は以下のとおりです。

・録画できること
・パン(360度近く回転)できること
・1万円以下で安価であること
・動体検知または人体検知ができること
・検知をプッシュ通信などで知らせてくれること
・音も聞けること
・マイク内臓で遠隔から声をかけれること

 

 

ayanokouji777.hatenablog.com

 

ATOM Camにはパン・チルトがないようです。

なので、Tapo C200を購入しました。今年の2月に購入しましたので、もう半年以上使っています。

 

Tapo C200を購入してみた

2020年2月14日に購入しました。セールだったからか、3,514円でした。

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Tapo C200

 

今(2020年10月11日) 見ると4,490円です。

しかし、10月13,14日のprime dayの対象商品になっているようなので、この日に購入するともっと安く購入できるかもしれないですね。

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Amazon Prime Day2020

スマホにアプリを入れて使おう

まずはスマホで使うためにアプリをいれましょう。

google playでは「tapo」で検索したら表示されました。

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TP-Link Tapo

アプリを起動したら「スマートカメラC200」を選択肢、追加していきましょう。

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C200を選択

完了したら、マイホームに表示されます。

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マイホームに表示

カメラを選択すると、映像が表示されます。

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スマホで表示

パン・チルトも当然可能です。

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パン・チルト

過去の映像も表示できます。

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過去映像も表示

過去映像の表示が今までのネットワークと比べると結構サクサクみられる印象です。

 

AlexaやGoogleHomeで映像を見てみる

購入目的である、モニター付きスマスピと連携させてみました。


TapoC200をAlexaやGoogleHomeと連携してストリーミング

 

スマホだとほぼリアルタイムですが、モニター付きスマスピ経由だと若干のタイムラグを感じました。

注意点として、パン・チルトが出来るTapo C200ですが、 モニター付きスマスピ経由ではそれが出来ません。

「右へ」や「右に旋回」「右へ向いて」など色々試したのですが、どうも出来ないようです。これが出来るようになれば、もっと使いやすくなるはずなので、対応を期待したいですね。

まとめ

モニター付きスマスピが、今回のようなネットワークカメラやその他のデバイスを制御する家庭内のハブとしてなっていくのではないかと思います。

 

 

 

 

 

【Alexa】スキルを好きな名前で呼べるのは高齢者にもありがたい

定型アクションからスキルを呼び出せるようになりました

Alexaのスキルが定型アクションに追加できます。

詳細は以下の公式のリンクをご参照ください。

developer.amazon.com

 

定型アクションとは

定型アクションは、一連の動作を連続して行う機能です。

例えば、「アレクサ、おはよう」と言うと、「天気予報」「ニュース」「カレンダーから予定」という複数の動作を行うように設定することができます。

今までは、スキルをこの定型アクションに設定することができませんでしたが、今回可能になりました。

 

定型アクションにスキルを追加する方法

スマホのAlexaアプリから設定していきます。

メニューから「定型アクション」を選択します。

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定型アクションをタップ

定型アクション画面の+ボタンで追加していきます。

実行条件を任意の言葉にし(私は「いつもの」にしました)、アクションに呼びたいスキルを追加します。対象のデバイスの設定をし、保存を行います。

 

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定型アクションの設定

 これで完了です。設定した実行条件で話すと、設定したアクションが実行されます。

 

呼びなれた名前で呼べること=アクセシビリティ向上!

この対応は非常にありがたいです。これはつまり、「好きなスキルを好きな言葉で呼べる」ということです。使いたいスキルがあっても、スキル名を覚えられない、うまく発話できない高齢者・障害者はいらっしゃるんじゃないでしょうか。しかし、この機能により、それはクリアできます。

 

まとめ

「アレクサ」というウェイクワード(起動するための言葉)自体も変えられると、ますますアクセシビリティは向上するのですが、それはおそらく実現は難しいと思っています(「Alexa」「Amazon」「Echo」「コンピューター」に変更することは可能です)。ただ、いつかは対応してほしいです。

 

【コミュニティ運営】Voice UI デザインワークショップ(任意参加のAlexaハンズオン付き!)

VUI Fukuokaを作りました

以前も、Voiceflowを使ったAlexaスキルのハンズオンの運営メンバーをさせていただきましたが、今回は正式に、「VUI Fukuoka」というVUIコミュニティを作りました!

ayanokouji777.hatenablog.com

vuifukuoka.connpass.com

 

会場は「Geek Studio」

会場は前回同様、Geek Studioを提供いただきました!

 

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Geekを運営されている、吉野さんから会場のご説明

geekstudio.work

 

VUIデザインについて私から

本編の前に、恥ずかしながら私からも、VUIデザインについて話させていただきました。

www.slideshare.net

VUIデザインについて話するのは初めて、VUIデザイナーの方の資料や、各種資料を読んだり、先日のAlexaハッカソンでAlexaチャンピオンの方とお話しさせていただいた内容を思い出したりで、なんとか資料作成しました。ただ、15分予定だったのが、気付けば25分ほど話してたようで、次からはストップウォッチ使わなきゃと反省。

 

 

Voice UI デザインワークショップの内容は

デザインスプリント(Design Sprint)をベースに以下の内容です。

① 付箋にテーマに沿ったアイディアを書きまくる
② 出たアイディアの使用・利用シーンを1コマ漫画描いてみる
③ 会話フロー・台本におこす
④ 作った会話フロー・台本を使って実演してみましょう!

本日のテーマは「旅行」です!

 

講師はもちろん、もっちゃん(LINE API EXPERT)

講師を務めていただいたのは、前回同様、もっちゃんです!

 

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もっちゃん いつもありがとうございます!

 アイディア出し→具体化→実演

デザインスプリントでは、まずは質よりも量を優先し、アイディアを出していきます。

 

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アイディア出し

次に使用シーンを1コマ漫画に起こします。

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1コマ漫画に

その後、具体的な会話フローをつくります。

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会話フローに

最後は、想定しているシーンでの、ユーザーとスマートスピーカーの会話を実演!

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ユーザーとスマートスピーカーとの会話実演

 

まとめ

アイディアを出すためのワークショップや、VUIデザイン(対話モデル設計)は、非エンジニアの方にも取っつきやすいかなと思います。VUI Fukuokaでは、エンジニア、非エンジニアの方に向けて、VUIの情報を共有できるように、ハンズオンからワークショップ、もくもく会までやっていく予定です。是非ご参加ください!

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第一回VUI Fukuoka全体写真